留学体験談

2019.8.20
条件付高校長期留学
N.Kさん
愛知県名古屋市
中学生短期:10日間/カリフォルニア(西海岸)
条件付長期:カルフォルニア(西海岸)

大学もアメリカで学びたい。
頑張り屋の自分をきちんと認めてくれるから。

Interview 1

「ドアは閉めちゃダメ」ってどういうこと?
ホームステイ中の家では、いくつかルールがあります。中でも「部屋のドアは開けておくように」というルールは、留学生を預かるホストファミリーならではのもの。不思議に思って理由を聞くと、ホストからは校則だからとのこと。悪い習慣をチェックするためというより、一人で悩んで引きこもりにさせないための防止策なのだとか。留学生に対する学校の考え方が、ホストに直結していることにビックリ!
「アメリカ人=大雑把」なイメージでしたが、それは私の大きな誤解。実は細やかな配慮も。たとえば汚い言葉を使った親戚に対して、ホストマザーが私の前では言わないように、注意していたこともありました。いつもしっかり守られているという安心感を感じています。
条件付高校長期留学

Interview 2

努力すれば、きちんと認めてもらえます
私が通っているのは、勉強に熱心な私立のクリスチャンスクール。授業中はみんな真剣で、宿題をきちんと提出することは当たり前の環境です。先生の話すスピードが速く、ついていくのに精一杯なうえに、考え方のプロセスや想像力を問われることも多く、最初は「何がわからないのか」すらわからない状態…。だから、理解できるまではとにかく、先生にどんどん質問すると決めました。授業の間の休み時間は5分ほど。その短い時間も逃すまいと、チャイムが鳴ったら先生の元にすぐダッシュしていました。
ネイティブ・留学生を問わず、積極的な姿勢や努力はきちんと認めてもらえます。頑張った甲斐もあり、成績は倍くらいにアップ!母も喜んでくれました。

Interview 3

何事も挑戦!たくさんの経験を糧にしたい
アメリカ生活も1年以上が経ち、日常生活や会話にはかなり慣れてきました。これからは「伝わればいいや」という意識からワンランク上の文法力を身につけたいと思っています。ビジネス英語や比喩表現、ネイテイブらしい慣用句などの語彙力も増やしたい。せっかくの留学体験を「行っただけ」に終わらせないよう、当面はアメリカの大学へ入ることを目標に頑張ります。
私は根が真面目で、頑張りすぎるので、これからは少し力を抜くことも覚えていくつもりです。せっかくアメリカにいるのだから、ホストの旅行に同行して、いろんな景色を見たり、たくさんの人との出会うことも大切にしたいと思います。何事にも怖がらず挑戦して、人生経験を積んでいきたいですね。
条件付高校長期留学
経験者からのアドバイス
幼馴染みとはあえて、別の学校を選びました。しっかり学べる留学をしたいなら、日本人の少ない学校がおすすめですよ。大変ですけど(笑)。
保護者より
ただの遊学にならないよう、留学に向けて本人と親とが同じ気持ち・目標を持つことが大切だと思います。教育環境に詳しいエージェント選びもポイントですね。