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留学体験談
2019.8.20
小学生短期留学
K.Iさん
愛知県愛西市
短期:小学5年夏休み(12日間)/カリフォルニア(西海岸)
留学して気づいた“感謝”の気持ち。
勉強もお手伝いも“やりたい”ことが増えました。
Interview 1
不安よりワクワク!初めての海外へ
お友達が留学すると聞いて、「外国ってどんなところだろう」「飛行機に乗ってみたい」と興味を持ちました。自分から「留学したい」と話すと、お母さんはすぐに賛成してくれて、夏休みの短期留学が決定。6人グループでの留学だったので、「何とかなるかな」と思い、不安よりワクワクした気持ちでいっぱいでした。
アメリカの空港では、税関の人が大きくてちょっと怖かったです。
現地では日本人スタッフの加藤さんが車でホストファミリーの家に連れて行ってくれました。同じ年の子と一緒の部屋だったので、ホッとひと安心。
私は動物好きなので、犬を2匹飼っている家だったのはうれしかったです。
Interview 2
授業も遊びもすべてで“アメリカ”を体感
平日の学校は10時半から。英語の授業はチンプンカンプンでしたが(笑)、現地スタッフの加藤さんが通訳してくれて、なんとか理解できました。ゲームやパズル、ボールを使った授業もあり、楽しかったです。授業の後に行ったモールでは、ドルでのお買い物に挑戦。計算や見慣れないお札に緊張しましたが、大好きな馬のジグゾーパズルを買えて満足しました。
日系人博物館では、移民や戦争についての展示をみましたが、少し難しかったです。週末は、ディズニーランドやユニバーサルスタジオやハリウッド観光など盛りだくさん。
ホストファミリーと過ごす“ファミリーデイ”では、いろんなスポーツが楽しめる施設へ。スポーツでは通じる英語が多く、みんなで盛り上がりました。
Interview 3
お母さんに会いたくて…初めてのホームシック
「Good morning」「Hello」といったあいさつには慣れましたが、英語の質問はほとんど???ホストマザーからの質問に、「OK」と適当に応えていたら、洗濯について聞かれていたようで、1回しか洗濯してもらえませんでした。
お母さんに話したいことがいっぱいなのに、話せないのがさみしくて、4日目の夜にシャワーを浴びていたら、涙が出てきました。心配して見に来た友達もつられて泣きだして…「お母さんはいて当たり前」と何でも頼っていたことに、この時はじめて気がつきました。これからは自分のことは自分でしよう。そしてもっとお手伝いもしようと決めました。次に留学する時には、たくさん会話できるように、英語の勉強もがんばります!
経験者からのアドバイス
家族と離れてホームシックになる人は多いと思います。一度泣いてしまうとスッキリするかも。さみしいのは自分だけじゃないと思うと落ち着きますよ。
保護者より
本人に「やりたい」という意志があれば、心配するより信頼することが大切だと思います。子供の成長スピードは親の想像以上。短期間でも驚くほど自立心が育ちますよ。
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